MINOLTA RF ROKKOR 250mm 1:5.6

レンズ クリーニング(カビ取り) の ための 簡単な 分解方法

難易度 ★☆☆☆☆

分解自体は 簡単ですが、内部の鏡が 大変傷付き易いです

用意する物

  1. +の精密ドライバー
  2. 台所用ゴム手袋
  3. ブロアー
  4. レンズクリーニングペーパー
  5. レンズクリーニング液(レンズクリーナー)


専用フード 及び 専用フィルター


ゴム巻きを 外す


ミノルタの銘の入った距離環前半分を ゴム手袋で掴み 反時計回しに外す


赤い印 が 主鏡で 傷付き易いので ブロアーで 埃を 吹き飛ばす程度に 留める


赤い印 が 副鏡で 傷付き易いので ブロアーで 埃を 吹き飛ばす程度に 留める


レンズを ひっくり返して リアキャップを 外す


専用フィルターを 外す


レンズマウントにある  4つのネジを外すと
レンズマウントが 補正レンズ付きユニットで 外れる


レンズクリーナーとペーパーで お掃除します
先ずホコリを ブロアーで 吹き飛ばすのを 忘れずに!

ただし!
内面のレンズや鏡は 大変傷つき安いので 注意してください

内側のレンズや鏡は ハードコーティングではないので、擦ったら(空拭き)アウトです

コレ以上の分解は プロに 任せましょうね

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参考資料


↑RF250 F5.6の光学系図


主鏡の分離は お勧めしませんが…外さないと クリーニングできない…
遮光リングを 外したのち、
レンズ分解用キー回しで 主鏡押さえのリングネジを 外して
金属製スリップリングを 取り、ゴム製Oリングも取り除くと
(Oリングを外すのに ピンセットを使うと主鏡を傷付けるので、私は竹のクシを使った)
主鏡が 引き抜けます


距離環の 粘着テープを 剥がすと 無限遠の調整が 外れます


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